みなさん、こんにちは S です。
皆さんは「FINAL FANTASY VII 」というゲームをご存知でしょうか。有名なので名前を知ってる方は多いと思います。1997年に発売されたのですが、2020年に新たに3部作のリメイク作品として「FINAL FANTASY VII REMAKE」という名前で1作目が発売されました。
そして2024年2月に3部作の2作目として「FINAL FANTASY VII REBIRTH」が発売されます。私の大好きなキャラが物語に深く関わってくることが確定しているため、発売をとても楽しみに毎日過ごしています。ファンなら1番気になる「あのシーン」も今作で描かれるという情報ですので、早くプレイしたいです。ここから私の大好きなザックスというキャラについて語りたいところですが、残念ながらダメなようですので、本題に移りましょう。
今回はウイルス対策ソフト編 その5 ということで、お話しさせていただきます。よろしくお願い致します。
・Microsoft Defenderについて
今回は「Microsoft Defender」について書いていきたいと思います。まずは「Microsoft Defender」とは何か?について確認していきましょう。
「Microsoft Defender」とはMicrosoft社が無償で提供をしているセキュリティ対策ソフトとなります。以前から存在はしていたのですが、性能面から他社のセキュリティ対策ソフトを別で用意してPCにインストールすることが主流でした。
しかし最近は性能面が改善されており尚且つ標準搭載されていることから、セキュリティ対策ソフトを購入せすに、「Microsoft Defender」のみで対策とするパターンも増えてきています。
また昔は名称が「Windows Defender」でした。今でも旧名称である「Windows Defender」と呼称する人も多くいます。そのため「Windows Defender」の名称もぜひ覚えていって下さい!
・ラインナップについて
現在ラインナップとして4種類存在します。
個人向けの「Microsoft Defender」
中小企業向けの「Microsoft Defender for Business」
大企業向けの「Microsoft Defender for Cloud」「Microsoft 365 Defender」があります。
それぞれ機能も違いますし、何より企業向けになるとライセンス料の支払いが発生しますので、前の項目で説明した「無償」という恩恵が受けられなくなる可能性があります。今回は個人向けの「Microsoft Defender」の導入を前提にお話しさせていただきます。
・Microsoft Defenderのメリット
では「Microsoft Defender」にはどんなメリットがあるのでしょうか。
まずは「無償で標準搭載
」されていることでしょう。導入する際の費用が抑えられますし、PCの操作に慣れていない方でも複雑な設定の必要がなく、すぐさまPCを保護できるというのは大きなメリットではないでしょうか。
次に「必要最低限の機能は搭載されている」という点もいいですね。「リアルタイムでの保護」「スキャンによる保護」「ファイアウォールとネットワーク保護」と最低限のマルウェア対策の機能は搭載されています。セキュリティ対策ソフトの評価を専門にする機関による評価も、有料のソフトと同等の評価をされています。
そして「設定が簡単なこと」も大きなメリットです。PCを持っている方が多いことを考えるとオン、オフの見方や設定変更せずにデフォルトの状態でそのまますぐに使用できるのは、PCの操作に慣れていない方からすると、とても恩恵があると思います。
・Microsoft Defenderのデメリット
もちろん良いことだけでは有りません。デメリットもしっかりあります。使用する際には以下のデメリットも覚えておいて下さい。
最初に「必要最低限しか機能がない」ことです。これはメリットにも書いたことでもあり、無償で最低限のマルウェア対策ができるためとても有用ではあるのですが、逆に言うと「マルウェア対策しかできない」ということです。他の有償版のセキュリティ対策ソフトにある「迷惑メール対策」や「webの広告ブロック」などの機能が搭載されていません。そのため使用しているメールソフトでの対策やwebブラウザでの対応が必要になります。
次に「製品のサポートの問題」です。有償のセキュリティソフトであれば不明点があれば、メーカーのサポートセンターへの問い合わせで問題を解決することが可能です。しかし「Microsoft Defender」はどこに問い合わせるのか?緊急時にどの程度のレベルのサポートが受けられるのか?などサポートが少し不透明な部分があります。そのため問題が発生した際に対応できる、ある程度の知識が必要になってしまう場合があるかもしれません。
そして個人であれば該当しないケースも多いかもしれませんが「サブスクリプション制が多い」ことです。プランによってはサブスクリプション制での支払いが発生するため、買い切りのソフトと比べると長期で利用す場合は費用が高くなってしまう場合があります。
・結局どうすればいいの?
さて個人での使用を想定して説明させていただきましたが、結局Microsoft Defenderはどんな人が、どんな場合に使用するのが有効なのでしょうか。正解をお答えするのは難しいですが、あくまで私の考えとしては下記のように考えています。
🔳こんな人にオススメ
「とにかくPCを使用するのにコストを抑えたい」
「ある程度知識があり、トラブル発生時に自分で対応できる」
「使用頻度がそんなに多くなく、メールやwebブラウザもそんなに使用しない」
🔳こんな人は有償のセキュリティ対策ソフトの方がオススメ
「初期費用は高くてもいいので、多くの脅威からPCを守りたい」
「設定等に詳しくなく、困ったらすぐ聞ける環境がいい」
「個人PCだがビジネスのメールも同じPCで利用している」
・まとめ
今回はMicrosoft Defenderについて1回目なので、基礎的な所から書いてみました。私の周りで有償のセキュリティソフトを使用せずにMicrosoft Defenderのみで対策を済ませている人も増えているので、個人的にも調べてみようと思い題材にしました。
調べる前は無償である程度の機能はあるので、Microsoft Defenderでいいのでは?と思っていましたが、やはりデメリットも存在しています。どんな製品でもデメリットは存在するものですが、自分のPCを守るために必ず把握しておきましょう。
PCに対する脅威は残念ながら、どんどん新種が増えています。そのため自分が今使っているPCはどの脅威を対策していて、どの脅威が対策できていないのかを把握しておきましょう。そうすれば自分に必要なセキュリティ対策ソフトを知ることに繋がるかもしれません。
次回はMicrosoft Defenderをもう少し深掘りしてみるか、また違う製品を書くか、まだ決めてませんが取り敢えず「FINAL FANTASY VII REBIRTH」をクリアしてから考えることにします。
それではお別れとさせていただきます。
以上 Sでした。アディオス
俺、英雄になれたかな?
S
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