ライブに行きたい!!こんにちは、nanaです。
毎回、ライブの話やらフェスの話やらしている気がしますが、またします。
3年ほど前からMEROGAPPAというYouTuberにはまってます。
6月にライブに行くので、今からわくわくそわそわしています。
YouTubeで検索すると出てくるので、もしよければ見てください。
歌も上手で面白い二人組です。
そしてイナズマロックフェスも開催されることが発表されたので、ホテルを押さえるのに必死です(デジャヴ)
相変わらず推し活に励んでいるnanaの今回の1課の技術書は「実際にUiPathに触ってみよう!」の回です。
本題に入る前に以前、説明したことのおさらいです。
■RPAってなに?
GUI操作を記録して、自動化できるソフトウェアです。
■RPAの得意なことは?
コンピュータ上で完結するGUI操作で、手順が確立している業務に向いています。
レポート作成やデータ入力、集計などはRPA化できます。
■RPAが苦手なことは?
人の判断が必要な業務や例外ケースが多い業務は向いていません。
■UiPath Platformって何?
UiPath PlatformとはUipath社が開発・提供しているRPAツールです。
GUI操作で行う事務作業やブラウザ、アプリケーションなどからのデータ取得、メール配信など直感的な操作で様々な業務を自動化できます。
今回はクラウドソリューションの“UiPath Automaton Cloud”を使います。
詳細は過去のブログを参照してください!
RPAとは?
Uipathとは?
今回はロボットの作成方法をご説明します。
0.UiPathの用語
実際に作成する前にUiPath Studioでよく出てくる用語の説明です。
■プロセス
Xamlファイルとしてまとまった処理です。
■アクティビティ
プロセスを自動化する要素です。
UiPathではたくさんのアクティビティが準備されています。
■ワークフロー
UiPath Studioで作成した複数のアクティビティを繋げた自動化処理のことです。
■プロジェクト
作成したワークフローを管理している大元のファイル郡です。
プロジェクトの中にワークフローが含まれます。
それでは、実際に操作してみましょう。
前回、UiPath Studioをインストールしましたので、それを使って作りましょう!
インストール方法は前回のブログを参照してください。
1.UiPath Studioを開く
①UiPath Studioを開いて、サインインします。
サインインするとブラウザが起動し、UiPathを開くか聞かれる場合があります。
その場合は「UiPathを開く」をクリックしてください。
②”プロファイルを選択”画面が表示されます。
”UiPath Studio”か”UiPath StudioX”が選択できます。
UiPath StudioXはプログラミングにあまり知見がない方でも作成できるようにUiPath Studioよりも操作が簡単になっています。
ただし、機能やできることはUiPath Studioより絞られています。
単純な動作であればUiPath StudioXでも良いですが、複雑な動作はUiPath Studioを使う必要があります。
今回はUiPath Studioを使用しますので、「UiPath Studio」をクリックします。
③メニュー画面が表示されます。
2.プロセスの作成
それでは実際に作成していきましょう。
今回は規定フォルダにあるファイルを別のフォルダにコピーする処理を自動化してみます。
実際の業務を自動化するときはもっと複雑な処理が必要ですが、今回は簡単なものを作ります。
a.日付を名称にしたフォルダを作成(コピー先フォルダ)
b.ファイルを作成したフォルダにコピー
①右メニューの新規プロジェクトから「プロセス」をクリックします。
②作成画面が表示されます。
左側にUiPathで使用できるアクティビティの一覧が表示されます。
アクティビティはたくさん準備されていますので、ひとつひとつの説明は省きます。
アクティビティの検索もできます。
例えば”コピー”と検索すると指定した範囲のテキストコピーやファイル/フォルダコピー、AWSのオブジェクトコピーなど様々なアクティビティが出てきます。
UiPath Studioでは実際の操作を記録するレコーディング機能も備わっていますので、アクティビティとして準備されていない操作でも登録することができます。
③アクティビティを登録します。
アクティビティから登録したいものを中央画面にドロップするだけで登録できます。
アクティビティメニューから「フォルダーを作成」をドロップします。
④”フォルダー名”に作成するフォルダ名称を入力します。
今回はDドライブの1課の技術書の配下に稼働日のフォルダを作成するため、下記を入力しました。
”D:\1課の技術書\” & DateTime.Now.ToString(“yyyyMMdd”)
⑤アクティビティメニューから「ファイルをコピー」をドロップします。
⑥”コピー元”にコピーするファイル名をフルパスで入力します。
今回は下記を入力しました。
”D:\1課の技術書\コピー元\test.txt”
⑦”コピー先”にコピー先のフォルダ名をフルパスで入力します。
”上書き”にチェックを入れると同じ名称のファイルがあった場合、上書き保存されます。
最終的に下記のようになります。
⑧「ファイルをデバッグ」をクリックして、動作検証を行います。
「出力」をクリックすると処理内容やエラー内容が表示されます。
⑨「保存」をクリックして、ファイルを保存します。
これでプロジェクトの作成は完了です。
処理を自動化する、と聞くと難しそうに感じますが、UiPathでは様々な処理が準備されており、GUI操作で簡単にワークフローを作れます。
初めて業務の自動化をお願いされたときは、難しそうだな…と思っていましたが、最初にきちんとどのような手順で何の処理を行っているのか整理しておけば、問題なく作ることができました。
UiPathは無料で触ることができるので、興味がある方はぜひ触ってみてください!
それでは、今回のnanaの1課の技術書は以上で終わりです!
また次回、お会いしましょう。
nana
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