普通の記事を書くのは大分ご無沙汰なHです。

年末と差し迫って、いつの間にかしっかり寒くなってきた今日この頃。
皆様いかがお過ごしですか?

私はと言えば、年末が近付くにつれ事務処理とお付き合いが増えて行き、山積みになろうとする仕事をひたすら捌くという毎日です。

毎年毎年同じ状況になるのに、全く学習しないダメ人間まる出しですが、27日には穏やかな気持ちになっていたい(願望)。

前置きが長くなりました。
さてタイトルにもありますが、何を隠そう当社、絶賛3周年を迎えておりまして、この度周年記念品を作りました!

去年くらいから周年記念品を作りたいという話をデザイン部のnanaさんとずっとしていてですね。
9月くらいからようやく真面目に考え始めて、あれやこれやと、色々やってようやく完成したのです。

コソコソとやっていたので、物が届くまで言いたくても言えないソワソワが凄かったですが、ようやく言えて超すっきり

今回はその製作過程と合わせて簡単にレポートしてみました!

まず今回ノベルティを作るに当たって、蔵前橋にあるカキモリ様にお世話になりました。

今回は、万年筆のインクを自分たちで調合するということをやりに行きましたが、カキモリ様では他にも、自分だけのノートを創作したりと、文房具好きには堪らないサービスもあり、つい行きたくなる仕掛けで溢れてる素敵なお店です。

実は外観を取り忘れているので、早速調合です!

ズラリと並んだインク。ワクワクしますね!
この角度から見るインクも美しい。

カップにインクを入れて調合します。
手前のガラスペンで試し書き。

このガラスペン、素晴らしく書きやすい。感動します!そして、一緒に写り込んでいる真鍮のボールペンですが、私が今まで使ったボールペンの中で、一番しっくりしました!この日買わなかったことを毎日後悔しているので、その内買いに行きます。これもうマジで。

試し書きをしまくりますが中々理想のインクの色になりません。
なるほど、こりゃ大変だ。
書けば書くほど何がいいのかわからなくなる沼にハマります。

二人揃って余裕なし。

そして、あっという間にタイムアップ。

時間内で出来る限りはやったよね的に自分たちを慰めながら、係の方に、会社の周年記念品をなんですよーって話をしていたら、箱と万年筆のセットを提案して頂き、以下のような形で完成しました!

外箱に銅色の活版印刷。つばめフォントが醸し出すレトロの雰囲気が、ウチの会社に合っていると思いませんか?
万年筆とインク。万年筆のキャップ部分と、インクのラベルはウチのノベルティ仕様です!
オリジナルのインクとラベル。
キャップの文字はフランス語の名言から。星の王子様から引用させて貰いました。良かったら調べて見てください。素敵な言葉です。
実は青色を3色作りました(笑)ボトルに入れると見分けがつかない(笑)書くと結構違うんですけどね。こういう訳わかんないところもウチの会社らしさです。

こうやって記事で書くとあっという間に仕上がった感がありますが、10月にカキモリ様へお伺いしてインクの調合を行ってから、箱のデザインやラベルのデザイン、万年筆印字デザインと箱の同封するメッセージラベルのデザインをやったり、その中で紆余曲折あり、ようやく12月10日に仕上がった次第です。

アンタ、いつも忙しいと言ってるのは余計なことやってるからだよね的な声も聞こえてきそうですが……はい、自覚あります。自覚はありますが興味があることにはフラフラ寄って行ってしまう習性が……。

さて、今回なんで万年筆とインクなの?と思う方も多いと思います。
オタクの会社、IT関係よね?的な。

言ってしまえば、自分たち「らしく」て「欲しいもの」。
そういう感覚にマッチしたのが、今回の万年筆とインクでした。

普段デジタルな仕事をしているからこそ、手触りのあるものを欲していますし、ITの仕事だからこそ、人の手触りのある仕事として残したいことがあります。

ちょっと良いこと言って纏めようとしてますね(笑)
今回は30個限定ということで身内分しかないのですが、次はもう少し数量を作れるような物を作りたいと思います。

The following two tabs change content below.

H

CEOシエルプレザン合同会社
シエルプレザンの代表。神楽坂在住。 システムエンジニアとして、15年以上ITインフラの設計構築運用やマネジメントに従事。またWEB製作を中心としたデザインやIT技術者の教育など幅広い経験を積んだ。某IT会社の代表取締役を経て、2018年6月にシエルプレザン合同会社を設立。 趣味は、美味しい物の食べ歩き。 チャームポイントはアゴヒゲ。