皆さんこんにちは!tomyです。
最近ラジオ体操第一にハマっています。
筋トレをやる元気はないけど、ちょっとでも体を動かしたいという時に最適なコンテンツであることに気づきました。
きちんとやれば、ほどよく筋肉痛にもなります!
ぜひお試しあれ。
さて、今回から新しいテーマとして“Active Directory ドメインサービス(AD DS)”について技術書をまとめていこうと思います。
若チャレの実習でも取り扱っている内容ですので、IT初心者の方にも伝わるように、また自分自身の理解を深めるためにも、まとめていこうと思います。
まずはActive Directoryとはなんぞやという部分や、この内容を説明する上で出てくるワードなどを説明します。
▼“Active Directory”って何ですか?
まず“Active Directory”とは、マイクロソフトが提供しているディレクトリサービスです。
ディレクトリサービスとはネットワーク上のリソースを一元管理し、業務の効率化を図ることができる機能(仕組み)です。
ここでのリソースとは、ユーザーアカウントやコンピューター、プリンタ、サーバー…など多岐に渡ります。
会社の中で、ネットワーク上の様々なリソースや情報を管理することは、セキュリティの観点からも重要な業務です。
ただ、従業員が増えれば増えるほど、その業務は負担が大きくなります。

そこで便利なのがディレクトリサービスなわけです。
ちなみに“Active Directory”は、複数のサービスの総称です。
その中でもActive Directory ドメインサービス (AD DS)を中心に説明していきます。
▼Active Directory ドメインサービス (AD DS)とは…
“Active Directory ドメインサービス (AD DS)”とは、Active Directoryのサービス(機能)の一つです。(ただ、“AD”というとドメインサービスを指すことがほとんどです。)
Windows Serverをインストールした後、サーバーマネージャーでこの機能の追加を行います。

Active Directory自体の説明とも少し被りますが、この機能の追加でユーザー、コンピューター、プリンタ、フォルダ、…などなど、ネットワーク上の様々な情報を格納し、管理・提供を行うことが可能になります。
さて今後具体的にどういうことができるのかという話をしていくにあたって、いくつか用語を説明していきます。
◆オブジェクト
一般的な意味では「物体」「目的」「対象」などといった意味があるかもしれません。
Active Directoryの話をする際の“オブジェクト”は、前述した各リソース・AD上の情報のことを指します。
ユーザーアカウント、コンピューター、プリンター…すべて“オブジェクト”です。
◆ドメイン
インターネットやメールについての話をする際にも“ドメイン”って聞きますよね。
それらは「~.com」とか「@….com」の部分を指しますが、Active Directoryの話をする際の“ドメイン”は管理単位です。
ユーザー、コンピューター、プリンタ、サーバー…などを管理する範囲と認識するとわかりやすいかもしれません。
◆ドメインコントローラー
“ドメインコントローラー”とは、名前から少しイメージしやすいかもしれませんが、ドメインを管理するサーバーです。
ユーザーの認証を行ったり、グループポリシーによる制御を行います。
※グループポリシー…複数のユーザーやコンピューターなどに、一括で同じ設定や制御を行い一元管理できる仕組み。
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内容的には少し短かったかもしれませんが、ADがなんとなくどういうものかお分かりいただけましたでしょうか?
次回・今後は、“フォレスト”や“OU”などについて、また実際に仮想環境で操作してみてキャプチャを添えつつブログの作成ができればなと思っております!
次回のブログまで少し空きますが、次のブログの内容を充実させられるよう現場でもしっかり勉強します。それでは(‘ω’)ノ

tomy

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